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山梨県大月市原木市場

「中央高速道路 猿橋バス停付近…」関東に住んでいる人であれば一度は聞いたことのあるフレーズではないでしょうか。日本三奇矯の一つとされ、両岸から片持ちの梁を少しずつ重ねて迫り出した、橋脚が無い構造がダイナミックです。ひとつひとつの橋桁の上に屋根がついているのがかわいらしくもあります。

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そんな猿橋から西に向かった山間に原木市場があります。
「原木市場」なかなかご縁が無いと思いますが、山から切り出した丸太を競にかける市場です。
ちょっと出かけて買ってみるという類ものではありませんが、意外と敷居は高くありません。
とは言え、売っているのは丸太ですからご注意を。

目利きと読みで一か八かの入札。製材してみてびっくり玉手箱というちょっぴり博打の要素もあります。
しかし市場、競と言っても魚市場などとは違い、あまり人はいません。
せっかく山から材料を出しても、買う人が少ない。
せっかく立派な加工機材の設備があっても、働く手が足りなくて稼働していないというのが実情のようです。
今、山の持ち主で林業で生計を立てている人はほとんどいません。
売れなければ山から出しても仕方がないから放っておく、山が荒れる、の悪循環です。
みんなもっと日本の木を使って家をつくるようになったらいいのにな
などと思いつつ、名物の手打ちうどんを食べて帰ろう。

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投稿:金井

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